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節約について

 

節約-自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。

 ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家・科学者・著述家、アメリカ独立宣言起草者の1人)



節約なくしては誰も金持ちになれないし、節約する者で貧しい者はない。

 サミュエル・ジョンソン(イギリスの詩人・批評家)



いくら稼いでも節約しなければ駄目。それはちょうどザルに水を盛るかのようなものだ。

 本多静六(大正明治の東大教授、投資家)



ケチと節約とはまったく別物である。ケチは当然出すべきものを出さず、義理人情を欠いてまで欲張ることで節約とは似て非なるもの。節約は出すべきものをちゃんと出し、義理人情も立派に尽くすが、ただ自分に対してだけは足るを知り、分に安んじ、一切の無駄を排して事故を抑制する生活を指す。

 本多静六(大正明治の東大教授、投資家)



倹約した金は儲けた金である。

 アンリ・ド・レニエ(フランスの作家・詩人)



節約は不必要な費用を回避する科学であり、また慎重にわれわれの財産を管理する技術なり。

 セネカ(ローマの哲学者・詩人)



汝が欲するものを買うべからず、必要とするものを買うべし。

 カトー(ローマの政治家)



なくてもよいぜいたく品を借金してまで買い求めようとするのは,まったく気違いの沙汰と申すよりほかはありません。

 ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家・科学者・著述家、アメリカ独立宣言起草者の1人)



富への道はあなたがそれを望むのであれば、市場(いちば)へ行く道と同じくらい簡単なものだ。
富への道はふたつの言葉にかかっている「勤勉」と「倹約」。
つまり時間もお金も無駄にせず、その両方を最大限有効に活用するということだ。

 ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家・科学者・著述家、アメリカ独立宣言起草者の1人 )



金を持たずに済ませることも、金を儲けるのと同じくらいの苦悩と価値がある。

 ジュール・ルナール (フランスの作家)



わずかな金で満足すること、これもひとつの才能である。

 ジュール・ルナール (フランスの作家)



コスト管理において重要なことは、コスト削減ではない。
コスト管理が組織構造の問題であるとの認識である。
コスト管理とはコスト削減ではなく、コスト予防でなければならない。

 ドラッカー(アメリカの経営学者、社会学者)



コスト削減に成功している企業では、必要に迫られるまでコスト削減を待つことはない。
そうした企業は、コスト削減を日常の仕事に折り込んでいる。
体系的な廃棄を日常の仕事にしている。

 ドラッカー(アメリカの経営学者、社会学者)




貯蓄と借金

 

人生には「四つの貯蓄」というものがありましてね。
まず第一に「知識の貯蓄」、二番目に「友人の貯蓄」、三つ目は「健康の貯蓄」です。
そして、この三つの残高が大きくなりますと第四番目、「お金の貯蓄」は自然とできるものですわ。

 石原保(大阪銀行元頭取)



貯金は成功のチャンスを作る。

 ロバート・ダラー(アメリカの実業家、船舶王)



たった今から、収入の一割の貯金をしたまえ。 自分で苦労したタネ銭がなくては、芽も出てくるまいに。

 大谷米太郎(実業家、ホテルニューオータニ創業者)



お金で成功する秘訣は、使った残りを貯金するのではなく、貯金した残りを使うことである。

 ロバート・G・アレン(「億万長者入門」 の著者)



金を蓄えるまでは金を使うな。

 トーマス・ジェファーソン(アメリカの第3代大統領)



金を貯めようと思ったら、使わないことだよ。
あんたは葬式があれば1万、結婚式があれば2万と出すだろ?
そんなもん出していたら金は残らない。
100万あったって、使えば残らない。
10万しかなくても、使わなきゃなくならない。

あんた今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて水ためているとするね?
あんたのどが渇いたからといって半分しかないのに飲んじゃうだろ?
これ最低だね。

なみなみいっぱいになるのを待って・・・それでも飲んじゃだめだよ。
いっぱいになって、溢れて、ふちから垂れてくるやつ。
これを舐めてがまんするんだ。

 映画『マルサの女』(伊丹十三監督)より
 ラブホテル経営者の脱税者、権藤(山崎努)が「どうしたら金持ちになれるのか」について語る場面



貧となり富となる。偶然にあらず、富も因て来る処あり、貧も因て来る処あり。
人皆貨財は富者の処に集まると思へども然らず。節約なる処と勉強する所に集まるなり。

 二宮尊徳(江戸時代の農学者 通称「二宮金次郎」) 「二宮翁夜話」より



蓄財優等生は、お金は決して無駄にしてはいけないものと考える。生活設計を立て、予算を立てて、必要以上にお金を使わない。たとえ収入が多くても、そうすべきだと考える。高所得者といえども、収入より少ない金額で生活しなければ経済的に自立できない。

 トマス・J・スタンリー(アメリカの億万長者研究者 「となりの億万長者」著者)



経済的にしっかりした基盤を持とうと考えいるならきっと実現できる。だが、よい暮らしをするためにお金が欲しいと思っているのなら、一生金は貯まらない。いつまでたっても金が貯まらない人は、そもそも人生に対する考え方が違っている。金の貯まらない人に人生の目標を尋ねると、仕事やキャリアだと言う。

 トマス・J・スタンリー(アメリカの億万長者研究者 「となりの億万長者」著者)



資産形成の第一歩は守りにある。予算を立て、計画を立てることから守りははじまる。お金を使う前に、時間をかけてきちんと計画を立て、予算を組み、出費をコントロールしなければお金は貯まらない。蓄財劣等生はエクササイズに使う時間の3分の1も資産運用計画を練るためには使わない。

 トマス・J・スタンリー(アメリカの億万長者研究者 「となりの億万長者」著者)



借金して明日起きるより、今夜食わずに寝よ。

 ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家・科学者・著述家、アメリカ独立宣言起草者の1人 )



かゆいところをかく事と、困ったときに金を借りる事は、一時しのぎに過ぎない。

 ユダヤの教え(タルムード学)



金の値うちが分からないのだったら、出かけていって誰かに借金を申し込んでみるがいい。

 ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家・科学者・著述家、アメリカ独立宣言起草者の1人 )



貸すならば、なくしても惜しくないだけの額を貸すことだ。

 ジョージ・ハーバード(アメリカの社会心理学者、哲学者、思想史家)




お金と人生

 

ほんとうに大切な自由はただ一つ、「経済的な自由」がそうだ。

 サマセット・モーム(イギリスの劇作家・小説家)



金なんていくらあっても天国まで持っていけやしないよ。

 映画「我が家の楽園」  



金だけが人生ではない。が、金が無い人生もまた人生とは言えない。
十分な金が無ければ、人生の可能性のうち半分は締め出されてしまう。

 サマセット・モーム(イギリスの劇作家・小説家)



人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。

 チャーリー・チャップリン(イギリスの俳優)



汝が死ぬ時に富裕にならんがため、貧乏人暮らしをするはまったくの狂気なり。

 ユウェナリス(ローマの諷刺詩人)



お金で幸せは買えないが、それを与えることは十分にできる!

 フレディー・マーキュリー(イギリスのミュージシャン)



若いときの自分は、金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた。
今、歳をとってみると、その通りだと知った。

 オスカー・ワイルド(イギリスの劇作家・小説家)



ああ、金、金! この金のためにどれほど多くの悲しいことがこの世に起こることであろうか!

 レフ・トルストイ(ロシアの小説家)



女子は月経に支配され、男子は月給に支配される。

 長谷川如是閑(ジャーナリスト、評論家) 「如是閑語」より



人生は海、金は船頭である。船頭がいなければ、うまく世渡りができない。

 ヴェツケルリン(政治家)



お金は天からは降ってこない。地上で稼ぎ出さなければならないものだ。

 マーガレット・サッチャー(イギリス初の女性首相)



ふくらんだ財布は心を軽やかにする。

 ベン・ジョンソン (イギリスの劇作家・詩人)



世に銭程、面白き物はなし。

 井原西鶴(江戸時代の作家)



餓死するものはめったにない。うまいものを食べ過ぎ、そして働かないために病死する人のほうがはるかに多い。

 レフ・トルストイ(ロシアの小説家)



人生というものは、本当は金ではないと思うんですよ。しかし、金という目標を設けておくと、恐らく生き易いですね。

 井上靖(小説家)



中流以下の人間はお金のために働く。金持ちは自分のためにお金を働かせる。

 ロバート・キヨサキ(アメリカの投資家、作家、「金持ち父さん貧乏父さん」の作者)



資産とは、あなたのポケットにお金を入れてくれるもののこと。
負債とは、あなたのポケットからお金を奪っていくもののこと。

 ロバート・キヨサキ(アメリカの投資家、作家、「金持ち父さん貧乏父さん」の作者)



私は貧乏人のように生きたい―――たくさんのお金を持ちながら。

 パブロ・ピカソ(スペイン出身の芸術家)



あるところまでは生活水準の向上は絶対に必要です。 だけどそこから先はお金だけじゃなくて、何ものかがないと心が豊かにならない。 それは何かということをずっと考えていくと、結局は人間が作るもの、人間が考えるものであり、文化であるということに気が付く。

 福原義春(資生堂名誉会長)



「時は金なり」という諺は「時間=お金」という意味ではありません。
もしそうだとしたら私たちはずっと前に金持ちになっているはずです。
「時は金なり」は「時間はお金のようなもの」という意味です。
時間はお金と同じように「限られた資源」であり、管理が必要だということです。
時間は「過ごす」ものではありません。「投資する」ものです。

 ロバート・G・アレン(「億万長者入門」 の著者)




お金と人間

 

金で信用を作ろうと思うな。信用で金を作ろうと考えよ。

 テミストクレス(紀元前6世紀のアテネの政治家)



人の欠点を指摘しても得るところはない。私はつねに人の長所を認めて利益を得た。

 ゲーテ(ドイツの詩人・小説家・劇作家)



三人の信頼するに足る友がある。老いたる妻、老いたる犬、それに貯金。

 ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家・科学者・著述家、アメリカ独立宣言起草者の1人)



金をつくるにも三角術を使わなくちゃいけないというのさ。
義理をかく、人情をかく、恥をかく、これが三角になる。

 夏目漱石(明治大正時代の作家)



借金と金貸しに依存する家庭生活には、自由もなければ、美しさもありません。

 ヘンリック・イプセン(ノルウェーの劇作家)



金銭は君主の中の君主である。

 マックス・ウェーバー(ドイツの社会学・経済学者)



金銭は無慈悲な主人だが、有益な召使いにもなる。

 ユダヤの諺



人間よりは金のほうがはるかに頼りになる。頼りにならないのは人の心。

 尾崎紅葉(小説家)



人は通常、金を貸すことを断ることによって友を失わず、金を貸すことによってたやすく友を失う。

 ショーペンハウエル(ドイツの哲学者)



金は借りてもならず、貸してもならない。
金を貸すと、金も友達もなくしてしまう。
金を借りると、倹約がばからしくなる。

 シェークスピア(イギリスの劇作家・詩人)



富は海水に似ている。飲めば飲むほど渇く。名声についても同じことが当てはまる。

 ショーペンハウエル(ドイツの哲学者)



学問に対する愛と、金銭に対する愛とは合致することはない。

 ジョージ・ハーバート(イギリスの神学者・詩人)



金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、 彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、
彼をほめてはいけない。

 ソクラテス(古代ギリシャの哲学者)



金がないから何もできないという人間は、 金があってもなにも出来ない人間である。

 小林一三(江戸時代の俳人)



富を軽蔑する人間をあまり信ずるな。 富を得ることに絶望した人間が富を軽蔑するのだ。
こういう人間がたまたま富を得ると、一番始末が悪い人間になる。

 フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者・神学者・政治学者)



お金が人間を堕落させるのではない。儲ける為だけに儲け、貯める為だけに貯めようとすることが人間を堕落させるのである。
 アンドリュー・カーネギー(アメリカの実業家)



よし、金銭の奴隷になるのはもうやめた。ひとつ、金銭を奴隷に使ってやろう。

 ジョン・ロックフェラー(アメリカの実業家)



お金中心の限界は、人間関係などの大きな問題に直面したときに明確になる。

 スティーブン・R・コヴィー(「7つの習慣」の作者)





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